２０２１年度第２回地域交流行事「きりたんぽ鍋」を開催しました！

年の瀬も近づき、冬の肌寒さがより強いこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょう？

１２月１１日（土）に２０２１年度第２回地域交流行事「きりたんぽ鍋」を開催いたしました。今回は普段センターを利用されている利用者さん３名と地域の方２名が参加下さり、きりたんぽ鍋と味噌たんぽという秋田の料理２品を作りました。

きりたんぽ作りでは、すりばちとすりこぎを使いお米をつぶす作業から始まりました。腕の力が必要で皆さんかなり苦労されていましたが、順番に交代しながら、何とかひとつにまとめていました。たんぽの形にする作業は形や大きさに個性が表れており、みんなで笑いながら行っていました。テーブルを囲んで笑い合って作業している様子は、１日を通してすごく印象的な場面だったと思います。

声を掛け合い、みんながそれぞれの役割を協力して担いながら作ることができ、食後の振り返りでも「すごくおいしかった！」「皆で協力しながら作った感じがすごくよかった」「初めて作る料理だったけど、楽しくできた」など嬉しい言葉がたくさん聞かれていました。地域の方からも「一緒に作れてよかった。」「初めて作ったけど美味しくできた。皆さんと色々お話が出来て楽しかった」という言葉の通り、料理を通した交流が多く見られていました。郷土料理は普段食べることがあまりないこともあり、すごく思い出に残る行事だったかなと思います。