ご当地メニュー始まりました
いつもの食事に楽しみを!と始まった、ご当地メニュー。年に3回予定しています。テーマを決めて、東北や九州など、その土地のおいしいものをお出ししてきました。
昨年はわが青森県。4月に味噌カレー牛乳ラーメン、6月はいがめんち、10月にせんべい汁をお出ししました。
さて、今年は・・・! 今年もやっぱり青森県!!!
青森県は津軽と南部に分かれています。私たち津軽人にとって、南部の文化はわからないことだらけ。そして、楽しいことがたくさんあります。もっと青森県を知るためにも、今年も青森県をテーマにしました。
第一回目の4月は『生姜味噌おでん』です。
おでんといえば東京や金沢など、各地に美味しい、その土地ならではのものがありますが、青森県の生姜味噌おでんも負けてはいません。
生姜味噌おでんと言えば、お花見の時に食べるもの。そんなイメージがありました。
ところが・・・。なんと調べてみると、生姜味噌おでんは青森市が発祥の地。寒い中、青函連絡船にのる人が温まるようにと考えられたものなんだそうです。ケンミンなのに知らなかった。
ルーツはどうであれ、生姜味噌おでんは青森県のご当地グルメ。
26日のお昼にお出ししました。
大根、さつま揚げ、卵、こんにゃく、そして、根曲りだけとホタテ。薄いだし汁で煮て、甘い生姜味噌をかけます。
ソフト食の方にも生姜味噌おでん。ちくわやさつま揚げ、卵なども形を作りました。
みなさん、喜んでくれました。
そして、『おやつの日』も始まっています。
春なので、いちご🍓
いちごのロールケーキ。そして、ソフト食の方にはストロベリーババロアです。
ロールケーキはイチゴのクリームがたっぷりで、ふわっふわ。ババロアはつるんとした食感でした。
どちらも患者さんはにっこにこの笑顔で、ぺろりとほうばっていました。
新年度になったのはほんの昨日のことのように感じていますが、もうすぐ大型連休。5月です。
5月も行事食など、楽しみな給食が盛りだくさん。みなさん、楽しみにしてくれているといいなあ。