土用の丑は、やっぱりうなぎ

ニュースでもたくさん取り上げられていましたが、7月21日は土用の丑。そう、夏バテを防ぐために『うなぎ』を食べる日です。今年はコロナの影響で、お店ではうなぎの注文が少ないところもあるようですが、当院では逆に多い感じ。入院患者さんはもちろんですが、デイケアの患者さんがとても多かったんです!

例年、錦糸卵などと一緒に一口大のウナギを盛り付け、『ひつまぶし』としてお出ししています。そのほかに茶わん蒸しやスイカなども。お粥の患者さんには豆腐の上にうなぎをのせて蒸した『うな豆腐』を。ソフト食の方にも、豆腐にペーストにしたうなぎをのせてお出ししました。ウナギは好きな人、嫌いな人が分かれますが、当院の患者さんは好きな人が多いらしく、食べられないという声はきかれませんでした。むしろ、おいしかった!!という声が多かったです。ソフト食の方からも『うなぎだ。おいしい』と喜んでもらいました。良かった!!!

そして、今年も土用の間に丑の日が二回あります。二回目を二の丑と言い、8月2日です。本来、丑の日には『う』のつく食べ物を食べて、精をつけ、無病息災を祈願するのだとか。うなぎ、梅干し、瓜(きゅうり)、うどんなどを食べるとよいそうです。一の丑には『うなぎのひつまぶし』をお出ししました。二の丑には『鯵の梅しそ焼き』『うざく』を予定しています。梅干し、うなぎ、きゅうりと『う』のつくものが3つも! 皆さん、きっと暑い夏を乗り切ってくれますね!!