令和4年度精神保健福祉ボランティア養成講座(デイサービス:ゲーム大会)
6月26日(土)、7月2日(日)の2日間にわたり、精神保健福祉ボランティア養成講座を開催致しました。
精神障害とは何か、ボランティアとしてどのようなことができるのかを考える機会として開催しています。
今年度は7名の方にご参加いただきました。
1日目は講話を中心に、精神障害とはどのようなものか、精神障害に対してのイメージを参加者同士で話し合う機会を設けながら考えました。
2日目はデイサービスへボランティアとして参加して頂きました。総勢15名でのゲーム大会となり、皆楽しんでいた様子でした。
自己紹介ビンゴゲームでは、自己紹介し合いながら、お互いのカードを交換しあい、集めたカードでオリジナルビンゴカードを作るという試みをしてみました。出来たカードは昼食後のビンゴゲーム時に使いました(^^♪
麻雀は、ゲームのルールなどについて、ボランティアの方が利用者さんから教えてもらう事が多く、お互いに貴重な体験となったと話していました。
ゲーム大会では、麻雀2チーム、トランプ2チームに分かれ、それぞれ順位がつきました。しかし、最後に行われたビンゴゲームの順位も合わせて、総合での表彰となり、皆自分が何位なのか、、、1位から順に好きな景品を持ち帰ることができるため、ドキドキしながら発表を待っていました((+_+))
ボランティア養成講座の参加者からは、デイサービスは「ゲームが楽しかった」「教えてもらって初めて麻雀をやった」等、一緒に楽しんだ感想が聞かれました。
また、精神障害について「見えない障害であると気付けた」「利用者が優しくて障害がある人と感じなかった」といった感想も聞かれました。
講座のまとめとして、精神障害のイメージが変わったとの意見がありました。これからも正しい知識を伝えていける機会を持ちたいと思えました。今回は、参加者から障害について知りたいという熱心な思いが伝わった2日間でありました。