青天の霹靂、今年もおいしく炊けました

青森県が誇る特Aのお米「青天の霹靂」。今年の新米が10月10日から売り出されました。スーパーでは並んで購入する人も。テレビのニュースをにぎわしていましたよね。

せっかくだから、おいしい青森県の青天の霹靂をみんなで食べようと、今年も給食で青天の霹靂をお出ししました。発売日にすぐというわけにはいきませんが、10月14日のお昼が、青天の霹靂でした。ご飯がおいしく食べられるようなおかずを考えました。

お米は二日前に納品されました。やはり青天の霹靂の青い袋を見ると、テンションが上がります。ケンミンだからでしょうか。

 

14日のお昼。やっぱりご飯もお粥も、つやが違う! 患者さんからも、「新米だよね、もっちりしている」「おいしいよ」という声が。『ご飯が好きになるお米』というのがわかる気がします。『粘りとキレのバランスが新しい』んだそうです。そうなのか…。粘りとキレはわからなかったけど、ご飯だけ食べても、なんだか美味しい!

普段の給食で使っているお米は「まっしぐら」です。これも昨年特Aをとった、美味しいお米なんです。そもそも大量に炊くので、毎日のご飯もお粥も、家庭で食べるご飯やお粥より、とっても美味しいんですが、やっぱり青天の霹靂は一味違いました。

この日、この秋初めの柿も提供されました。「ちょっと硬かったけど、美味しかったよー」と、患者さんが声をかけてくれました。

新型コロナウイルスは収まる気配がなく、みんなが不自由が毎日を送っています。入院している患者さんもそうです。だから、せめて、おいしいものを食べてほしいなと思います。収穫の秋です。美味しいものがたくさんあります。患者さんの喜ぶ顔を楽しみに、美味しい!!と言われる食事の提供を続けたいと思います。