心の余裕ありますか?

 

 皆さんこんにちは。3月から相談室に配属されました村上です。11月になり風も冷たく、温かい飲み物が身体に染みる季節になりましたね。そして、ついにコロナウイルスが青森県に感染拡大し、気を抜けない状況が続いています。さらにこれからインフルエンザの流行時期となるため、今まで以上に体調管理や手洗い・うがいを心がけていきましょう。

 

 毎日の仕事や私生活でバタバタと忙しくしている人が多いと思います。そんな中、皆さんは心の余裕についてどのように考えますか?人によって余裕の有無、感じ方や容量は違いますが、今回は心の余裕についてお話したいと思います。

 

 私が心の余裕と聞いて思い浮かぶのは穏やかでゆったりとしていることを想像しますが、国語辞典(旺文社 第十版)によると、余裕とは①ゆったりとしていること、心にゆとりがあること。②余りのあること、またその余り という意味があります。

 

 自分がどんな時心に余裕がないのか、自分がどうすれば心の余裕ができるのか考える事は、自分自身を見つめ直すきっかけになります。私は心の余裕がなくなると焦りで先走り、物事を冷静に考えられなくなるため、やるべきことの順序を付箋等に書き出すことで整理しています。付箋の量が多いと戸惑うこともありますが、一つ一つ終わらせ消していくことで、達成感や解放感を感じることが出来ます。そして平日であれば、温かい飲み物を飲み一息ついてから仕事したり、休日であれば時間を気にせずお昼寝をしながら、自分の心の余裕とバランスを取っています。

 

皆さんも自分がどんな時に余裕がなくなるか振り返り、自分自身を見つめ直すきっかけをつくってみませんか。どうすれば心の余裕ができるのか、自分なりに考えてみるのも良いかもしれませんね。