ご当地メニュー第二弾『黒石つゆ焼きそば』

青森県をテーマに実施している、今年のご当地メニュー。今回は３年前に実施して、また食べたいとリクエストの多かった『黒石つゆ焼きそば』です。

実は、青森県民でも本場の黒石に行ってつゆ焼きそばを食べたことがある人は、それほど多くありません。前回は事前に本場のつゆ焼きそばセットを購入し、試作、試食をして挑みました。

黒石の焼きそばは麺が太いのが特徴です。スープはラーメンのスープとそばのつゆの2つのパターンがあります。当院では、豚肉と野菜を炒めてソースで味付けをした焼きそばに、和風だしのそばの汁をかけました。さらに天かすとネギをトッピング。この二つがなかなかいい仕事をしてくれます。残念ながら、太い麺が入手できず、いつもの細い麺になりました。

 

 

さて当日。ずっと楽しみにしてくれていた方、今回初めて食べる方、みなそれぞれですが、「おいしかったよ～」と声を頂きました。本来はそのままでも食べられる焼きそばに、つゆをかけるので、塩分が心配でした。患者さんにそのことを聞きながら回っていましたが、「ちょうどいいよ～」「いい塩梅だ～」との回答が。

良かった！！！！！

青森県は海と山に囲まれて自然がいっぱいです。海の幸、山の幸がたくさん！　今の時期の話題になるのが、新種のサクランボ、ジュノハート。津軽地方では栽培されていないようで、お目にかかるのはまだまだ先かな。それに、お値段が良すぎて、給食ではお出しできませんね。でも、青森県ならでわの美味しいものはまだまだたくさんあります。この時期しか食べられない、旬のものもたくさん！　

 

先日、なすのしそ巻きをお出ししました。高齢の患者さんには大好評。ご飯やお粥に乗せて、ぺろりと召し上がっていました。津軽の味、喜んでいただけました。そろそろ『みず』も登場しますよ。

梅雨時で、じめっとしたお天気が続きます。せめて食事をおいしく召し上がって、元気でいて欲しいなぁと思います。