デイケアの精神保健福祉士 渡辺です。
4月から始まった新しいプログラム「デイケアの知恵袋」を紹介します。
生活する上での知恵・ひと工夫を共有し、くらしを豊かにしていくためのプログラムで、月1回金曜日の午後にデイケアホールにて開催しています。
みなさんには、各家庭での長年の習慣、生活しやすくする工夫、子供のころに教えてもらった知恵などはありませんか?
「こういう時みんなはどうしているんだろう」「今よりもっと良い方法はないのかな」「是非、みんなに知ってほしい工夫がある!」など、毎月決めたテーマに沿って、ざっくばらんな話が出来る場所です。
これまでは、
『料理のさしすせそ』(4月)
『そうじする時の工夫』(5月)
『風邪をひいたときの対処法』(7月)
などをテーマに掲げてきました。
今月は上記の通り『風邪をひいたときの対処法』の話をしています。
対応だけでなく、風邪に良い食べ物や汗をかくための工夫などについても意見を出し合いました。ちょうど夏風邪が流行る時期だったこともあり、体験談を交えてためになる話がたくさん出ていました。
「栄養のある食べ物はたまごが一番!」「しょうが湯は効きますよ」「ネギを首に巻くと、本当にのどの痛みが無くなるのか?」「レモン漬けはこうやって作るよ」などなど……
出た話題については、栄養面の裏付けや実際の活用方法などの補足も入れさせてもらっています。私自身も初めて知ることがたくさんあり、くらしの知恵を楽しみながらみんなで共有できたのではないかと感じています。
今後も、生活の工夫が詰め込まれた『デイケアの知恵袋』を、たくさん作っていきたいと思います。
あわせて8月のプログラムもご確認ください。
つがるコース-1
むつコース-1
おいらせコース-1