青森県にしては珍しい大雨で、災害が起きたところもありましたが、幸い、当院は無事にお盆を迎えることができました。
毎年、お盆の13日は赤飯、煮しめ、酢の物、とうもろこし、スイカをお出ししています。
赤飯は小豆の汁を使って、甘く仕上げた、津軽の赤飯。煮しめ、酢の物と仏様にお供えする料理です。とうもろこし、スイカもお盆には欠かせません。
甘い赤飯は津軽の方には人気メニューです。何日も前から『楽しみにしてるはんで』と声をかけてくれる方もいました。
もち米を混ぜて炊いた赤飯は、もっちりと、甘~く仕上がりました。お粥の方には茹でた小豆を加えて、小豆粥にしてお出ししましたよ。
患者さんからは、『赤飯美味しかったよ!』『小豆のお粥、美味しかった』と、笑顔いっぱいの声をいただきました。
とうもろこしも久々の登場です。まっさきにとうもろこしを『きみだ~!!』と言ってかぶりつく方もいました。
ここ何年か、コロナのために外出できないお盆です。せめて、お盆メニューを食べて、気分を味わってくれたらいいなぁ。
さて、毎年8月恒例のメニューがあります。冷やし中華をごまだれ、醤油だれの好きなほうを選んでいただくセレクトメニューです。
今年も患者さんに事前に選んでいただきました。
冷やし中華自体が人気メニューです。それを好きな味を選べるって、うれしいですよね。
今年は、ごまだれが38人、醤油だれが31人という結果になりました。
『ごまだれにしたよ~』と笑顔で声をかけてくれた方が何人もいました。
今年は7月に一回、8月に一回、冷やし中華をお出ししました。
9月も一回出したいなと思っています。
すいかにメロン、アイスクリームもお出ししました。
9月も半ばになるとめっきり涼しくなります。
夏ならではの美味しいものを楽しんで、短い夏を満喫してもらいたいです。