新年度がスタートしました。気づけばもうすぐ5月。ゴールデンウィークです。

今年は桜の開花が早く、あっという間に満開になり、散り始めました。

病棟の患者さんたちが中庭の桜を楽しんでいるのを見て、とても微笑ましかったです。

さて、患者さんに日本各地の美味しい料理を楽しんでもらおうとスタートしたご当地メニュー。2014年に始まりました。その年は「北海道のジンギスカン」、「岩手のじゃじゃ麺」、「山形の芋煮」の3つを実施しました。初めての味を患者さんたちも楽しんでくれましたよ。

その後、九州シリーズや青森県シリーズと時を経て、今年は東北シリーズに。今年の第一弾は懐かしの『じゃじゃ麺』です。

 

 

8年も前に一度だけ提供したメニューなので、忘れている方が多かったです。患者さんも、初めてのメニューだと思っている方がほとんど。でもじゃじゃ麺を楽しみにしてくれていましたよ。どんな麺なのか、何回も質問してくる患者さんもいました。

うどんだったので、ラーメンじゃないの？という声もありましたが、美味しいと好評でした。

麺をかき混ぜず、そのままうどんと肉みそを食べていた方もいました。患者さんにかき混ぜで食べて～というと、『美味しい！！』と笑顔をいただきました。

いつもは麺を食べないと言っていた方も、これを見て、次回からは麺を食べると言ってくれた方もいました。

良かった！！

 

おやつの日も実施しました。

今回は、嗜好調査で食べたいと意見のあった『杏仁豆腐』。上にイチゴのソースをかけました。

程よい甘さで、つるんと食べられる杏仁豆腐に、患者さんもほっこり笑顔でした。

 

 

新年度も、患者さんの美味しい笑顔を目指して、がんばります！！！