体の力を抜くこと。

皆さんこんにちは。布施病院２階病棟PSWの田中です。
今日から11月ですね。いよいよ今年も残すところあとわずかとなりました。10月はラグビーで日本中が熱くなっていましたが、最近は段々と寒くなる日も出てきて、寒暖の差が激しくなる日も増えてきたように思います。皆様も体にお気をつけてお過ごしください。

さて、私からは生活とリラックスについてお話させて頂ければと思います。
私たちが生活を送る上で様々な活動があり、仕事や家事育児、人付き合いなど、それぞれの場面があります。その中で、多くの方がそれぞれの活動における目的であったり、責任感や義務感を意識しながら集中して活動しているかと思われます。しかし一方で、リラックスしている時間を確保できている、という意見は少ないように思います。目の前の活動に集中して取り組む、という意識は物事を成し遂げるために大切なことだと思います。しかし、それ以外の時間も集中し続けていたり、緊張感を持ち続けていると、どんどん体への疲労も溜まり、余裕がなくなったり身体の不調へと繋がっていく事が予想されます。

それを避ける為にも、深呼吸をしてみたり、何かの合間に好きな飲み物を飲んだり、軽い体操をしてみたり…人によって手段は異なりますが、程よくリラックスして身体の負担を減らす時間を過ごすことも、現代社会で生活していく上で必要だと考えています。私自身は入浴後に簡単なストレッチなどをしていますが、程よく体がほぐれ、眠りやすくなったように感じています。目の前の活動に真剣に取り組むことはもちろん大事ですが、たまにはホッと一息ついて、体の力を抜いて過ごせるような時間を設けると、また新たな発見にも繋がっていくかもしれませんね。

現代社会では、何かに追われながらの生活になってしまいがちです。リラックスはついつい忘れがちとなってしまいますが、時には一呼吸置いて、身体の力を抜く時間を作ってみてはいかがでしょうか。