『自分はどんな性格?』

 

 

 

 皆さんこんにちは。相談室の村上です。

 今年は雪が多く、雪かきで忙しくしている人も多いと思います。まだまだ雪の降る日々が続きますが、雪かきの事故や路面凍結等に注意していきましょう。

 私は、ニュースやドラマをよく見るのですが、悲しいニュースでは涙を流したり、ドラマの中で主人公に理不尽なことあると、同じ気持ちで怒ったりします。この出来事の積み重ねから、私は感情表現が豊かな性格だと思うようになりました。

 普段から患者さんの感情や思いを受け止めることを大事に面談していますが、相談内容によっては、患者さんと一緒に怒ったり、悲しんだりすることがあるため、客観的かつ冷静に物事を考える事が難しくなる時があります。また、自分自身が弱っていたり、疲れていたりすると考える事が難しくなり、患者さんの思いをしっかりと受け止められなくなってしまうように感じています。入職前は、自分の性格を振り返る機会が無かったため、先輩の精神保健福祉士や他部署のスタッフから、客観的なアドバイスを頂き、振り返ることで改めて気づけました。定期的に自身を見つめ直すことで、感情表現が豊かな性格ということは、患者さんの気持ちに近づき、寄り添える可能性も多くあるという事に気づくことが出来ました。

 皆さんは普段の生活している中で、自分自身がどのような性格なのか、どのような人なのか考えることはありますか?これを機会に考えて、振り返ってみてはいかがでしょうか。自分のことを知ることで日々の生活や仕事へ役に立つヒントが見つかるかもしれませんよ。