「安心できる存在」 

 

新年あけましておめでとうございます。2階病棟PSW小山内です。1月となり雪も降り積もって、朝布団から出たくない日も多くなりましたね。防寒対策して体調には気をつけましょう。 

 

さて、みなさんには、一緒にいると安心できる存在はいらっしゃるでしょうか。 

 

日々生きていると色々なことがあります。 

楽しいことや嬉しいことがあれば、悲しくて辛いこともあります。 

悲しくて辛いことがあった時、不思議とその人といたら元気になれる、すっきりすると思える人がいると、すごく安心しますよね。 

 

私は、患者さんやご家族とは、入院中のほんの少しの一場面でしか関わることができませんが、そのささやかな時間で、出来るだけ孤独や悲しみ、不安に寄り添えるような存在になりたいと思っています。 

 

病院にいらっしゃる患者さんやご家族は、何かしらの悩みや不安を抱えていることが多いです。私たち精神保健福祉士は、そのような方々の気持ちを聴き、少しでもその不安を和らげることができたらと思いながら日々業務にあたっていますが、その心の内を話そうと思えるまでに、信頼関係や安心感はとても大切になります。 

 

信頼できる、安心できる存在 

それは人それぞれちがうかもしれません。 

 

沢山の知識を持っている、教えてくれる 

とにかく話を聞いてくれる 

一緒に何かに取り組んでくれる 

 

それぞれの方にとっての安心を考えながら日々、患者さんやご家族と関わっていき、私自身も勉強させていただきたいと思います。 

そして、家族や友人、恋人、職場の上司や同僚等、一人ひとりに安心できる存在がいることを願っています。未だコロナウイルス終息もしていないため、遠方にいるその存在と会えていない人もいるかもしれません。 

コロナウイルス終息を願いつつ、2022年もどうぞよろしくお願い致します。