冬至かぼちゃを食べました。

今年の冬は寒い…。雪が多い…。そんな中、12月21日は冬至でした。冬至は一年で最も夜が長い日。かぼちゃを食べてユズ湯に入る日です。

 

冬至とは二十四節気の一つです。一年で最も昼が短い日で、翌日から少しずつ日照時間が長くなります。そのため、古代は冬至が一年の始まりだったそうで、「一陽来復(いちようらいふく)」といい、この日を境に運気が上昇すると言われたんだとか。なんでも、冬至に『 ん 』のつくものを食べると『 運 』が呼び込めるそうです。かぼちゃの別名は南瓜(なんきん)。つまり、冬至にかぼちゃを食べるのは、かぼちゃを食べて運を呼び込もうとした縁起かつぎの意味と、栄養をつけて寒い冬を乗り切ろうという意味からなんだそうです。

 

さて、今年の冬至のかぼちゃは小豆と一緒に煮て『いとこ煮』にしました。かぼちゃと小豆の甘みが一緒になって、美味しかったです。

この日の献立は、鶏肉の柚子風味と冬至かぼちゃ、酢味噌和えにブドウです。お昼、患者さんに「今日は冬至だよ~、かぼちゃ食べて、風邪ひかないようにしよう!」と声をかけて回りました。普段の献立には登場しないいとこ煮を「めぇなぁ~」と食べてくれた方が多かったです。いつもはあまり食が進まない方も「おいしい」と笑顔でした。鶏肉も柚子がとってもいい香りでした。

みんなでかぼちゃを食べたから、運気が上昇して、コロナが早く収まりますように!!

 

 

 

 

冬至より少し早い12月18日は、恒例「おやつの日」でした。

今月は皆さん懐かしい『フルーチェ』。子供のころ、牛乳と混ぜ混ぜしましたよね~。 混ぜるだけなんだけど、プルンプルンになって、食べるとつるんと呑み込めて、美味しかった!! そう、ソフト食の方でも、安全においしく食べられます。

イチゴのソースを上に飾りました。

いつものように、患者さんは楽しみに待っていてくれました。フルーツ皿に用意しましたが、あっという間になくなりました。もっと食べたい~という方もいましたよ。今回も喜んでいただけて良かったです。

 

 

 

 

12月ももうすぐ終わり。来年がすぐそこまで来ています。

給食の次のお楽しみはクリスマス。オムライスです。ケーキもつきます。

そして、それが終るとお正月。年越しそばに年越し膳。皆さんに喜んでいただけるといいなぁ。がんばるぞーー!!!