潜入!デイケアリポート⑬「読書の時間」編

 

 

 みなさま、こんにちは。リポーターのぴよ助です。布施病院周辺では、まだ雪は残っていますが、少しずつ暖かい日も増えてきました。布施病院の中庭ではフキノトウが芽を出していましたよ。とはいえ、まだまだ朝晩は寒いので、体調に気をつけて過ごしたいですね。

 

 

今回は、「読書の時間」を紹介したいと思います。「読書の時間」は、2020年下半期から新しくスタートしたプログラムです。どんなプログラムでしょうか?さっそく潜入してみたいと思います♪

 

「読書の時間」は、毎月第2・4水曜日PMに実施しています。(2021年4月からは、毎月第2・4水曜日のAMに変更になります。)場所は、デイケア1階作業療法室です。まずは、各自で読みたい本を選びます。デイケアにある本は映画化された人気の小説や雑誌、図鑑など様々です!読みたい本を自宅から持ってきている方も居ましたよ♪

 

ぼくは、色んな本があって迷ってしまいましたが……美味しそうなご飯の写真がたくさん載っている雑誌を選びました。美味しそうなご飯の写真と共に、レシピも載っていました。ぼくも作れるかなあ?

 

 ちなみに、「読書の時間」では他のメンバーさんの迷惑にならない程度のおしゃべりはしても良いとのことです。実際に、ぼくが参加している間も、メンバーさん同士が小説や雑誌を眺めながら、何気ない雑談をされていました。また、「今読んでいる本、すごく面白いよ」「この雑誌に載っている猫すごく可愛いね」など本をきっかけに会話が始まることもあり、穏やかな雰囲気です。

 

プログラムの最後には、その日読んだ本や雑誌の感想を発表して終わりました。本を読み切れなかったという方のために、栞も用意していますよ♪

 

 

 

「ぴよ助の感想」

今回、「読書の時間」に参加し、ゆっくりと本を読むことができて、とても良かったです。ぼくは普段、たくさん本を読まないので、あんまり静かすぎると落ち着かないなあと思っていましたが、静かすぎることはなく、かといってうるさすぎず……本を眺めながら、穏やかに過ごすことができる雰囲気が落ち着くなあと思いました。

本が好きな方はもちろんですが、本を読みたいけど、なかなか普段は本を読む機会がないという方も気軽に参加できるプログラムだと思います。デイケア参加や読書の時間に興味がある方は、病院のスタッフに相談してみると良いかもしれません。

 

 

まとめ

 

「読書の時間」 2021年4月から、第2・4水曜日AMになります。

 

※参加人数はその日により異なります。

 

デイケア参加やプログラムについて興味のある方は、お気軽にご相談ください。