6月16日は和菓子の日

平安時代、疫病がはやった時、当時の天皇が嘉祥元年6月16日に、16個の菓子や餅を供え、厄除け、健康招福を祈ったのが始まりで、江戸時代まで続いた、6月16日に和菓子を食べる習慣が、昭和の時代に和菓子の日として復活しました。当院では今年の和菓子の日を6月14日に実施。菓子職人が、季節より一足早く“桃”を届けてくれました。ソフト食の方には、水ようかんに桃が! みなさん、にっこにこの笑顔で、最初に桃から食べた方もたくさんいらっしゃいました。

そして今日の献立には「なすの葉くるみ」も登場。赤い大きなしその葉に、甘い味噌となすをくるんで焼くこの料理は、津軽の夏の定番料理です。これまた「めなぁ~」と喜んで食べていただきました。もうすぐ、ミズの水物や炒め物、ささげのでんぶなど、津軽の夏料理が献立に登場します。普段は食が進まなくても、これなら食べてくれる方もいて、うれしくなります。