満月の十五夜でした。

今年の十五夜は9月21日。なんとこの日は8年ぶりの満月なんだそうです。

十五夜といえば、お月様にススキと栗やお団子、ぶどうなどの秋の果物をお供えします。津軽地方では、お団子ではなく、おはぎを作ってお供えする家もあります。調べてみると、お団子には決められた数があったり、地域によっては里芋をお供えしたりという風習があるようです。

 

当院でもお昼にお月見のお料理をお出ししました。

 

炊き込みご飯に月見蒸し、炊き合わせ、みょうがの甘酢、そして、うさぎまんじゅうの献立です。

月見蒸しには真ん丸のゆで卵。お月様の登場です。うさぎまんじゅうは給食のスタッフが顔をつけました。手造りならでわで、ちょっとずつ違うけど、それがまたかわいらしいうさぎまんじゅうでした。

月見蒸しはお出しのきいた、優しい仕上がりで美味しかったです。ソフト食も月見蒸しの卵は、白と黄色がうまく組み合わされていて、きれいなお月様になっていて、患者さんが喜んでくれましたよ!

前の夜もきれいなお月様でしたが、十五夜の夜も、本当に真ん丸のきれいなお月様を愛でることができました。

 

 

 

毎月恒例、おやつの日。患者さんは、「今回は何になるんだろう・・・」と楽しみにしてくれています。

9月はチーズドック。ワッフル生地にチーズが入った、甘くてしょっぱいおやつです。

お知らせを張り出すと、「どんなものなんだろう・・・」と気になるようで、何人からも声をかけられました。

当日はふわっとしたワッフル生地に心を奪われた方が多いようで、チーズの味がしなかったという方も。「でも美味しくてあっという間に食べちゃった」と笑っていました。

ソフト食の方にはコーヒー牛乳プリン。程よい甘さで、つるりと食べられ、喜んでいただきました。

 

さて、「来月はシュークリームにしてね」とリクエストいただきましたが、何になるでしょう。

お楽しみに!!