麦とろごはんと和菓子とおにぎり。

6月16日は麦とろの日。

これは「六=麦」「十六=とろ」という語呂合わせから決められたようです。 麦とろは栄養価が高く、食欲がないときでもサラッと食べることができるということで、麦とろで夏を乗り切ろうという思いが込められているそうです。

ごはんにとろろをかけると、つるつると美味しく食べられますよね。患者さんも大喜びで食べていました。

 

塩サバとたけのこの炒め物、なめこのおろし和えのメニューでしたが、とろろご飯がとってもおいしく食べられました。とろろをお粥にかけて食べる方もいましたよ。

とっても好評でした。

さて、実は6月16日は『和菓子の日』でもあるんです。

なので、おやつに登場したのが『どら焼き』と『水ようかん』。

どら焼きはしっとりして、水ようかんはさっぱりして、あんこを使った和菓子、おいしいと喜んでもらいました。

さてさて、おにぎりの日があるのをご存知ですか?

6月18日はおにぎりの日です。これはおにぎりの化石が見つかった石川県の旧鹿西町(ろくせいまち)が、町おこしのために制定した記念日です。『町の名前=六』と、『米=十八』から、6月18日をおにぎりの日に制定しました。

入院しているとおにぎりを食べる機会がありません。でもおにぎりって、食欲がない時でもペロッと食べられますよね。きっとみんな喜んでくれるはず!!

20日、おにぎりの日を決行しました。鮭と昆布の佃煮を入れたおにぎり。厨房でみんなでにぎりました。

豚汁と大根の煮物、アスパラのごまマヨネーズがけの献立でした。生のアスパラだったので、甘みがあり美味しかったです。

なによりもごちそうなのは『おにぎり』。しっかり手を消毒して、手でパクパク食べる方もいました。おにぎりを2個食べてしまってから、おかずを食べる方もいました。

おにぎりって偉大だな! そう思いました。

患者さんがの美味しそうに食べてくれた、あの笑顔が最高でした。