こどもの日

さわやかな風が心地よい、5月5日。今日はこどもの日です。

こどもの日とは、こどもたちの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、お母さんに感謝する日です。

こどもたちの健やかな成長を願って鯉のぼりをあげたり、五月人形を飾ったりします。

そして、こどもの日の食べ物と言えば「かしわ餅」。かしわの葉に包まれた白いお餅です。これは、かしわの葉は秋に枯れた葉が春の新芽が育つまで落ちないことから、「家を継ぐ子孫が生まれるまで親は死なない・家系が絶えない」と子孫繁栄の願いをこめて、かしわの葉っぱを使って餅が作られるられるようになったようです。

今日は患者さんが「もち、久しぶりだなぁ」「もちもちしてめえなぁ」と、にっこり笑顔で食べていましたよ。

その他には春ならでは山菜「タラの芽の天ぷら」や、「ウドとふきの酢味噌和え」、みんなの大好きな「茶わん蒸し」、そして山菜がたくさん入った「山菜ちらし寿司」のメニューでした。

お粥の方にはちらし粥です。卵、きぬさや、でんぶを散らしています。

これもまた、お花畑みたいで、患者さんからきれいだと声が上がっていました。

みなさん、子供に戻って、おいしくこどもの日のメニューを楽しみました。

5月は新緑の季節。5月2日は八十八夜でした。

この日は茶そばをお出ししました。具だくさんでつゆがかかっているので、緑色の麺がみえませんが、茶そばでした。抹茶のムースもお出ししました。

初めての茶そばでしたが、麺がつるつると美味しく食べられました。

患者さんに「今日は八十八夜だから、お茶を使ったそばだよ」というと、♬夏も近づく八十八夜♬と歌ってくれる方もいました。

ゴールデンウィークの楽しいひとこまでした。

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